HUCK FINN LIVE REPORT

1999/3/21(SUN)
[THE PRESSURE WILL KILL US レコ発 TOUR]


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♪Sound(LINKS)
 Title:NEVER BACK
 lyrics&music:LINKS
  ●リアルオーディオVer.5 版以上
   MONO/86KB/41sec

  ●SoundVQ版STEREO/403KB/41sec
♪Sound(THE ENDEAVORS)
 Title:SUGY IS A PUNK ROCKER
 lyrics&music:THE ENDEAVORS
  ●リアルオーディオVer.5 版以上
   MONO/88KB/34sec

  ●SoundVQ版STEREO/337KB/34sec
♪Sound(NOT REBOUND)
 Title:Touch Me NOT
 lyrics&music:NOT REBOUND
  ●リアルオーディオVer.5 版以上
   MONO/81KB/39sec

  ●SoundVQ版STEREO/382KB/39sec

1999/3/21(日)「NOT REBOUND」(現在川崎在住)、「THE ENDEAVORS」(名古屋、三河在住)、「THE LINKS」(名古屋在住)の3バンドによるsplit EPが2月に発売された。(ハックのホームページのお薦めCDでも取り上げているので、そちらもみて下さい。)今回そのレコ発に東京から「CRADLE TO GRAVE」と地元名古屋からは「all out」を迎えライヴが行われた。

[all out LIVE] [GRADLE TO GRAVE LIVE]

7:10トップの「all out」のライヴが始まった。切ないエモーショナル・パンクで激しいライヴが魅力のこのバンドは最近めきめき良いライヴを行っている。ファンも増えていてお客さんにも熱い気持ちが伝わっているのが手にとる様に解かる。4曲と曲数は短いが十分見ごたえのあるライヴだった。

続いて2番は東京の「CRADLE TO GRAVE」。結成してまだそんなに月日が経っていないらしいが、そんなことは感じさせないライヴでお客さんの反応もなかなか良かった。元ポップパンクを代表するバンドのメンバーがメンツなので当たり前かもしれないが、やはりセンスの良さを感じさせた。

[LINKS LIVE]

3番目はこのレコードのレーベル・オーナーのバンド「THE LINKS」の登場である。ギターボーカルのイナガキ氏は今回、なんと最初から素っ裸で登場。(いつもは途中で服を脱ぐ。)最初からトバスつもりである。

たぶん彼は、あのナスビの様に彼にとってライヴでは服は必要ない物なのだろう。昔は彼らのライヴはそれでお客さんがひいていた気がするが、もうお客さんも慣れたものである。ライヴはポップなメロディーラインが気持ち良く、堂々とした貫禄が出てきて良かったですよ。U.K~LOOKOUT~NAKED POP PUNK辺りが好きな人は是非チェックしてみて下さい。

[ENDEAVORS LIVE]

4番手はがらりと変わって「THE ENDEAVORS」の登場。RAMONESを基底に激しいライヴを見せるバンドである。今日も一段と激しくインストの[SURF SIDE 6]で始まり11曲目までほぼノンストップで飛ばしまくる。パンクで有りながらすごくロックを感じる。ガレージパンクでも、ポップパンクでも無い。掴みどころがない様でストレート。ライヴは激しくそしてメロディアス。こんなに気持ち良くライヴができたら、お客さんも気持ち良いよね。すごく盛り上がっている。アンコールも当然かかるよね。

[NOT REBOUND LIVE]

そしてトリの5番目で登場、爆走パンクロック「NOT REBOUND」。この日ギターの松原氏は仕事の為ライヴ寸前に到着。息も上がったまま、ステージに上がった。でもそんな事は感じさせない様子でライヴをとばしている。新曲らしい曲から始まり、ちょっと昔のヒット曲(?)[わや]に突入。("わや"とは名古屋弁でダメという事である。)それから5月に発売されるCDのなかの曲を演奏し、お馴染みの曲もあるのでライヴは盛り上がる。そして最近のヒット曲(?)[I wanna be a Dreammaker]、[トレッキン・クルー]で今日のライヴは幕を閉じた。

「NOT REBOUND」は先程ふれましたが、1999年5月にアンサーレコードからCDを発売し、全国ツアーに望みます。一昨年メンバーの都合により東京に活動の拠点を移しましたが、このツアー後またメンバーの諸々の事情により名古屋に活動の拠点を戻しますが、お近くにライヴに行った時は是非見に行ってみて下さい。

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